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RaspberryPi Hackathon を開催しました


5月31日(土)、アカリク渋谷本社にて RaspberryPi Hackathon を開催しました。

RaspberryPi とは、教育用の安価なシングルボードコンピュータです。誰でも簡単にプログラムすることができ、またカメラモジュールやセンサ類などを直接接続・操作することができるため、それらを組み合わせた様々な作品を創ることが可能な機器です。

当日は、昨年度アカリクが主催した就職イベント「アカリクITイベント」に参加いただいた、学部生から博士まで幅広い学年の情報系専攻学生 7 名が集まり、アカリクエンジニアがメンターとなって RaspberryPi のセットアップから開発までを一通り経験していただきました。

今回の Hackathon テーマは「研究室での生活を少しだけ便利にするもの」でした。最終的な成果物としては、

・カメラモジュールを用い、一定時間毎に撮影し、画像を Dropbox に自動でアップロードするシステム
・スピーカーを用いて教授の Twitter のツイートを読み上げ、教授の動向を知らせてくれるシステム
・時計を用いて指定時間になると自動的に PC がシャットダウンされ、研究室からの帰宅を促すシステム

など、様々なアイデアが形となって発表されました。

Hackathon 後はそのまま会場でピザを食べながら、参加者間で就職活動情報を共有したり、日々の研究の話や RaspberryPi の話で盛り上がりました。終了後は RaspberryPi 本体や関連モジュールをお持ち帰りいただき、皆さん満足しての解散となりました。なかには「もっといろんなモジュールを試して楽しんでみたかった!」との声もあったほどです。

参加された学生からは
「また次回があれば是非参加したい!」
「これを機にマイコンを趣味にします」
といった感想をいただきました。

このようにアカリクでは、「知恵の流通の最適化」のコーポレートミッションのもと、就職活動に限らず、技術や知恵を有する学生を支援する取り組みを今後も実施してまいりますのでご期待ください。