日本学術会議若手アカデミー主催の公開シンポジウム「博士キャリアの可能性―企業が博士に求めること―」に弊社の吉野が登壇いたしました

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2018年10月27日(土)日本学術会議若手アカデミー主催(若手による学術の未来検討分科会、イノベーションに向けた社会連携分科会)の公開シンポジウム「博士キャリアの可能性「博士キャリアの可能性―企業が博士に求めること―」に弊社の吉野が登壇し、「高レジリエンス人材としての博士」をテーマに講演をいたしました。

公開シンポジウム
「博士キャリアの可能性―企業が博士に求めること―」
主催日本学術会議若手アカデミー
  (若手による学術の未来検討分科会、イノベーションに向けた社会連携分科会)
日時:2018年10月27日(土)13:30-17:30
場所:日本学術会議 講堂

開催趣旨: 18歳人口が減り始め、大学の淘汰が始まりつつある今、博士号を取得した研究者たちが正規雇用としてのアカデミックポストを得る道は非常に険しくなっている。彼らの雇用を確保するために、卓越研究員制度などの施策が打ち出されてはいるが、大学を通して多額の投資を受けて誕生した博士号保持者たちが活躍する場は、十分に与えられているとは言えない。社会的なシステムとして活躍する場を作っていくことはもちろん重要であるが、研究者と雇用者で考え方や価値観の食い違いがあり、そのためにうまくマッチングができていない可能性も考えられる。また、システムとして研究者を受け入れる体制があっても、研究者側の知識不足のためにアカデミアに固執してしまう例もあれば、雇用者側が博士号保持者の価値をうまく評価できず、活用できないと思い込んでいるケースもあると推測される。

本シンポジウムでは、アカデミア外で活躍する博士課程進学者、博士号所持者をアカデミア外へつなげる役割を持つ企業関係者、また博士キャリアについて施策を考える政府関係者に登壇していただき、博士に求められるものは何か、博士号が担保する能力とは何か、について議論を行う。これらの議論を通して、博士号が社会のあらゆる場所で活躍する機会が生まれることを望む。

次第
【13:30-13:40】 趣旨説明 平田佐智子(日本学術会議特任連携会員、若手アカデミー若手による学術の未来検討分科会副委員長、専修大学兼任講師)
【13:40-14:10】「学究の生活を終へた博士を社会は如何に遇したであらうか」西原史暁(株式会社教育測定研究所)
【14:10-14:40】「学術界と企業のニーズをつなぐ」栗田卓也(株式会社マイナビHRリサーチ部部長)
【14:55-15:25】「高レジリエンス人材としての博士」吉野宏志(株式会社アカリク営業本部 人材紹介事業部就職支援コンサルタント)
【15:25-15:55】「文科省が取り組む博士キャリア施策」浅井雅司(文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課課長補佐)
【16:10-17:25】パネルディスカッション「博士号所持者は何ができる人なのか」
【17:25-17:30】閉会の挨拶 髙瀨堅吉(日本学術会議連携会員、若手アカデミー幹事、若手アカデミーイノベーションに向けた社会連携分科会副委員長、自治医科大学大学院医学研究科教授)

※詳細はこちらからご覧いただけます。

当日はご来場者とウェブでの視聴者をあわせて学生から教員まで幅広い層の方々がお集まりくださり、「高レジリエンス人材としての博士」をテーマにした講演では、企業が博士号をお持ちの方々にどのような期待を寄せているのか、博士号を持った方々が実際に企業でどのように高い能力を発揮できるのについてお話をさせていただくことができました。また「一流の研究者を目指す」という初心に立ち返って取り組む姿勢の重要性に対しても、他の講演者や会場の方々からもご賛同の声をいただきました。 ​

「博士号所持者は何ができる人なのか」をテーマにしたパネルディスカッションでは、西原史暁 様(株式会社教育測定研究所)、 栗田卓也 様(株式会社マイナビ)、浅井雅司 様(文部科学省)とともに、アカデミアに限らない博士人材の活躍場所について議論させていただきました。リアルタイムに質問も受け付け、講演内容や登壇者の考えについて詳しく説明することで双方向に理解が深まったものと思います。​

今後もアカリクでは、大学院生(博士・修士)・院卒社会人・ポスドク・研究者の皆様のキャリアを考える上での一助となるよう、大学や学会を中心にの講演を行ってまいります。 ​

上記記事や弊社のサービス内容をご覧いただき、ご興味をお持ちいただいた方はぜひお問い合わせください。​