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弊社代表取締役の山田が参加する鼎談の様子が科学新聞(2021/09/03発行分)に掲載されました

弊社(代表取締役:山田 諒)、カクタス・コミュニケーションズ株式会社(代表取締役:湯浅 誠氏)とアカデミスト株式会社(代表取締役CEO:柴藤亮介氏)は「アカデミアの3つの難問に取り組む民間企業」として鼎談を行い、その内容が科学新聞(2021/09/03発行)に掲載されました。

「科学新聞(2021年9月3日発行)の記事」

日本のアカデミアが抱える3つの難問「時間・ポスト・研究費」

 弊社は、15年にわたり大学院生・研究者の出口支援を行うべく、事業を展開してまいりました。この度、同様に「研究者を支援する」役割を持つ民間企業と鼎談を行いました。 「民間が変える アカデミアの3つの難問 どう解決する? 寄り添う企業たちの挑戦」と題し、「時間」の問題に取り組むカクタス・コミュニケーションズ株式会社、「ポスト(就職先)」の問題に取り組む株式会社アカリク、「研究費」の問題に取り組むアカデミスト株式会社の各代表が、どのように問題解決に取り組んでいるのか、語りました。

アカリクが取り組む「ポスト」問題

 誌面では、株式会社アカリクの代表として、山田が以下のように語っています。 「アカリクのミッションは、アカデミアが持つ『知恵の流通の最適化』です。(中略) 大学側は民間企業にポジティブな印象を持っておらず、博士はアカデミアに残るべきであるという意識が未だ強くあります。(中略) アカリクには、自らが博士課程やポスドクを経験し、博士と企業両方の立場を理解した経験豊富な社員が多く在籍しています。(中略) 大学院生の研究の内容を深く理解し、その人の核となる能力を見出したうえで、これから伸びる市場で、クライアントが思いつかないような能力を生かせる領域の仕事を提案し、選択肢を広げることができるのです。(中略) 私たちの仕事は、アカデミアで研究に挑戦したいと思う人たちが、将来の不安を抱えずに修士課程・博士課程に進み、心置きなく研究に注力し挑戦できる環境を作り、その受け皿となることです。」