第21回国際生物物理会議（21st IUPAB Congress 2024、第62回日本生物物理学会年会との共同開催、以下IUPAB2024)におけるランチョンセミナーにて、株式会社アカリク（以下アカリク）の玉木および神中が登壇いたしました。

　IUPAB2024は、一般社団法人日本生物物理学会が主催し、「Rocking Out Biophysics」をコンセプトに国立京都国際会館で開催された国際学会です。2024年6月24日(月)から6月28日(金)にかけての合計5日間にわたり、生物物理や関連分野において革新的な視点や技術をもたらす研究成果をあげた、世界最高峰の研究者の方々による講演をはじめ、若手研究者による最先端の発表、世界中からユニークな研究を紹介するポスター発表などが実施されました。

　アカリクは、学会最終日である2024年6月28日(金)のランチョンセミナーにおいて、国内外の大学院生をはじめとする研究者の方々へ向けたキャリアに関する最新情報の提供を主旨とした講演を行いました。講演では、アカリク独自の調査データを用いて、「International Employment Opportunities（海外就職事情と応募時のポイント）」および「Beyond Borders: Insights into（トランスファラブルスキルとキャリア）」の2つのテーマについて、海外人事経験者である玉木、およびポスドク経験者である神中が解説をしました。

　また開催期間中の5日間は個別相談ブースを設けてキャリア相談会を実施いたしました。ブースでは英語での就職相談にも対応しており、約100名の方々にご来訪いただき、学生や若手研究者だけでなく、研究者を雇用する立場の方々からもご相談を受けました。

　今後もアカリクは、「知恵の流通の最適化」の理念のもと、大学院生や研究者の方々や、これから大学院進学を考える学生の方々、大学院を修了し社会で活躍する方々が、自身のキャリアについて不安を抱えることなく、それぞれの「知恵」を最大限に活かす選択ができる社会を実現するため、高度専門人材のキャリアパスにおける総合的な支援を推進してまいります。

※アカリクでは、大学生、大学院生および大学院を修了した皆さまへのキャリア支援を目的として、大学や学会での講演活動を積極的に行っております。こちらよりお気軽にお問合せください。