博士課程学生がキャリア選択で陥りがちな問題として、「就活等について情報がないのでひとまず何もせず研究に打ち込み、慌てる頃には企業就職は手遅れ…」といったことがあります。本ワークショップでは、就職活動を含め大学院生活を計画的に過ごし、後悔のないキャリア選択を行えるよう、自分のスキル・経験の棚卸しや博士課程における目標設定を行いながら、博士課程の行動計画を立てていきます。
自己PRを書く際に大学院生が陥りがちな「自己紹介ではなく研究紹介になってしまう」「内容が専門的過ぎて相手に伝わらない」という問題を解決し、自己PRを実際に完成させます。研究だけでなく学業、学外活動等これまでの経験を書き出し、どこを強みとしてアピールするべきかの省察を行うステップから、最後にエピソードを交えた文章として整えるところまでを一貫して支援します。
過去の実績(研究およびその他の活動)から博士としての自分の強みと軸を抽出する博士課程の方向けワークショップです。博士として実績を積んだ今だからこそ自己分析を行うことで、自らの軸を固めつつ視野を広げ、適切なキャリアパスを形成するのに役立ちます。単なる実績振り返りだけでなく、5年後、10年後のビジョンから現在あるべき姿を逆算し、現状との整合性を検討したり、ライフプランとの統合についても検討します。
アカデミアと民間就職どちらに進むか迷っている方を対象に、それぞれのキャリアについて考えを深めるワークショップを行います。文系・理系院生のさまざまな専門外就職事例の紹介と、アカデミア求人・民間求人の違いを見つけ、ディスカッションするグループワークをセットにしたワークショップです。
異分野の参加者同士がマインドマップを用いて自身の研究やその他の構成要素を整理し、それを基に協力しながら新しい研究テーマやビジネスを考え、プレゼンテーションまで行います。自分の専門分野・研究テーマの可能性を広い視野で見つめられるようになることを目指します。産業界・アカデミアにおける実際の異分野融合による価値創出の事例についても紹介します。