代表挨拶


アカリクという社名は「アカデミー」+「リクルート」が由来であり、事業としては大学院生・ポストドクターに特化したキャリア支援を長らく行っています。
大学院や研究機関から産み出される「知恵」を広く社会・産業界に繋げ、新たな価値を創出することを目的とした「知恵の流通の最適化」をコーポレートミッションに掲げています。

私は10年以上HR業界に身を置き、主にITエンジニア職種に特化した新卒就職・中途転職支援に従事し、延べ3000人以上のキャリア支援に携わってまいりました。
ITエンジニアの就職活動は近年、超売り手市場となっています。
急速に伸びる業界下で行うキャリア支援は非常にやりがいがありましたが、「キャリア支援を通して社会課題を解消したい」という自身のミッションと向き合う中で、「これまでの経験・ノウハウをより活かすべき市場が他にあるのではないか?」と常日頃考えていました。
そのような中、アカリクと出会ったのです。

大学院生・ポストドクターを取り巻く環境には課題が山積しています。
博士課程への進学者数・進学率が減少傾向にあり、主要国の中では、日本のみで人口100万人当たりの博士号取得者数の減少傾向が続いています。
主な原因は出口(就職)の不安が挙げられます。
この状態が続くと、研究者の数が年々減少し、日本の科学技術は危殆に瀕することが予想されます。

この課題に対して、アカリクは大学院生の出口改善(就職支援)に取り組んでおり、更に根本的解決のため企業・大学・政府とも連携を進めています。

難易度の高い領域に会社一丸となり挑むアカリクに、私は非常に心動かされ、これまで培ってきた経験・ノウハウをここで還元したいと強く思い、ジョインを決めました。
アカリクの一員になった現在、人生をかけてチャレンジしたい仕事に出会えたと誇りに思っています。

私のモットーは「適材適所」です。
自身の強みが活かせる環境・ポジションに就くことができれば必ず活躍できると考えています。
適材適所を実現するための最初の一歩は「経験・スキルの可視化」です。
アカリクのエージェント達は、求職者が今まで取り組んできた研究活動を具体的に書き出し、その内容を抽象化・概念化し、産業界でどのように活かせるかを共に考え、提案することができます。
アカリクには博士・ポストドクター出身の社員が多く、自身の体験を踏まえたサポートができ、良き相談相手になれると自負しています。 まずは相談相手を見つけることから始めてみませんか?

現代では、我々を取り巻く環境が複雑さを増し、今までスタンダードだと思われてきたことが崩れ、将来を予測することが困難な状況にあります。
そのため近年、職務遂行能力を持つ専門性の高い人材を雇用し、成果によって評価するという「ジョブ型雇用」の導入が進んでいます。
この「ジョブ型雇用」と大学院生・ポストドクターは非常に相性が良いと考えています。
研究における専門性は勿論のこと、研究活動を通じた「課題設定力」「仮説検証力」「伝達力」等、ビジネスで通用する職務遂行能力を既に身につけているからです。
大学院生・ポストドクターたちをジョブ型雇用の枠組みで採用することで、生産性の高いパフォーマンスを発揮し、企業を牽引する人材になると信じています。

安心して大学院に進学する人が増え、修了後に社会において専門性を活かす人が増えて、人々の生活を豊かにするサービスがたくさん産み出されていく、そんな社会のプラットフォームになることをアカリクは目指しています。