アカリク、広島大学と連携し「アカリクラウンジ 広島大学」を開設
2024年11月2日(土)、株式会社アカリク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山田諒、以下「アカリク」)は、広島大学(所在地:広島県東広島市、学長:越智光夫)の学生を対象とした会員制コミュニティラウンジ「アカリクラウンジ 広島大学」を広島大学 東広島キャンパス内に開設いたします。またこれに伴いオープニングセレモニーを開催しますので、併せてご案内申し上げます。
「アカリクラウンジ」概要
アカリクラウンジは、学部生や大学院生の学内外とのコミュニケーションやキャリア形成を支援するための場として設置され、就職活動の相談、インターンシップや企業求人の紹介、業界研究セミナーなど、幅広いサポートを提供します。またアカリクが提供するスカウト型就職情報サイト「アカリク」の会員向けサービスとして、コーヒーやお茶、お菓子などのサービスが無料で利用できます。特定の目的が無くとも、授業や研究の合間に気軽に立ち寄ることができ、教室や研究室、自宅とは少し違った落ち着いた時間を過ごすことができます。
なお、今回新たに開設する「アカリクラウンジ 広島大学」は、全国で3拠点目となる予定です。
オープン日:2024年11月2日(土)
場所:広島大学 東広島キャンパス内
主な提供サービス:キャリア相談、インターンシップ情報提供、企業とのマッチングサポート、各種セミナー・ワークショップ開催 など
オープニングセレモニーのご案内
「アカリクラウンジ 広島大学」オープンを記念し、以下の通りオープニングセレモニーを開催いたします。
▼日 時 2024年10月31日(木) 14時00分~15時00分 (13時30分より受付開始)
▼場 所 広島大学キャンパス内 アカリクラウンジ 広島大学 (広島大学東広島キャンパス東福利会館1F)
▼主な出席者 広島大学 理事・副学長 (教育・平和担当) 鈴木 由美子 広島大学 副学長(学生支援担当) 岩永 誠 株式会社アカリク代表取締役社長 山田諒
▼セレモニー内容 14:00~14:05 開会のご挨拶 14:05~14:10 テープカット 14:10~14:15 ご祝辞 14:15~14:45 広島大学およびアカリク代表による対談 14:45~15:00 内覧会および懇親会
「アカリクラウンジ 広島大学」開設に至った経緯
アカリクラウンジは、地方大学に在籍する学生のキャリア形成支援のニーズに応えるため、アカリクが各大学と連携し提供しています。
広島大学の視点
日本では近年、博士号取得者や博士課程への入学者が減少傾向にあり、本学でも、博士後期課程への志願倍率や定員充足率が伸び悩んでおります。この背景には就職や将来の経済的見通しへの不安があるとされ、特に、博士後期課程学生向けの就職情報は得にくく、修了後のキャリアが見えづらいために、学びたい意思があるにも関わらず進学を躊躇してしまう例も見られます。
こうした不安を払しょくし、学部生や大学院生が就職でも進学でも、自身の希望に沿った幅広い選択肢を持てるよう、大学院人材へのキャリア支援に強みを持つ株式会社アカリクと連携して、キャリアパスの拡大や企業等とのマッチングなどキャリア支援を拡充してまいります。
アカリクの視点
アカリクは「知恵の流通の最適化」をコーポレートミッションに掲げ、15年以上にわたり、大学院生を中心とした高度専門人材のキャリア支援を行ってまいりました。都市部と地方における就職活動の格差は依然として大きく、特に研究で多忙な大学院生にとって、都市部で開催される就職イベントへの参加は、時間的に大きな負担となることが多い現状です。一方で、採用活動においては、対面(オフライン)でのイベントが持つ、自然かつ深いコミュニケーションの需要は底堅く、オンラインのみでの就職活動の完結は依然難しい課題です。
このたび、広島大学との提携により、学内に「アカリクラウンジ」を設置し、学生に対してより身近で効果的なサポートを提供するとともに、キャンパス内という立地を活かし、企業とのオフラインでの接点を学生ファーストで創出してまいります。
関連リンク
広島大学×株式会社アカリク コミュニティラウンジを東福利会館 1F に開設 - 広島大学
哲学研究者はIT企業でインターン 筑波大、博士と企業の交流サロン - 日経ビジネス電子版 ※「アカリクラウンジ 奈良先端大」を掲載いただいております。
会社概要
会社名:株式会社アカリク(https://acaric.co.jp/) 創業 :2006年11月 代表者:代表取締役社長 山田 諒 所在地:東京都渋谷区渋谷2-1-5 青山第一田中ビル2階 資本金:1億1500万円 事業 :大学院生・ポスドク向け就活情報サイト「アカリク」の運営、研究分野・業種・職種別イベントの企画開催、大学等でのキャリアセミナーの実施、新卒大学院生・若手研究者・大学院出身者の人材紹介、オンラインLaTeXエディター「Cloud LaTeX」の運営など